私は2023年度に入職し、多様な専門性を習得するため、透析、機器管理、カテーテル治療、そしてオペ室といった幅広い領域でのローテーション研修を受けています。当院の教育研修においては動画教材も積極的に活用し、より効果的な学習を受けることができています。特に、高度化する医療機器の安全かつ効率的な運用を目指し、機器管理業務においてはSAVEKIKIシステムを導入されており、これにより経験や担当者に左右されることなく誰が行っても同様の質の高い機器管理を実現するためのマニュアル整備を積極的に推進されています。
当院では多職種との連携も活発で、チーム医療を実践する上で円滑なコミュニケーションが図られています。また、臨床工学技士のチーム内では、上司部下ともに良好な関係が築かれており互いに尊重し協力し合える、とても働きやすい環境です。
患者さんへの安心・安全な医療提供と、職員の成長を支援する教育体制を両輪とし、地域社会の健康を支える医療機関として邁進してまいります。