2021年に入職し救急外来へ配属されました。入職当初はコロナ渦の中、看護師として新人の私達は救急外来の忙しさと感染対策に追われながらも、たくさんの頼れる先輩達に助けられながら日々の業務を行ってきました。

私が看護師1年目のときは、初めて経験する救急の業務や看護技術、救急車で搬送されてくる重症患者さんを目の当たりにし、大きな不安やたくさんの葛藤がありました。そんな時、私にとって一番の支えとなったのがプリセプターの先輩でした。業務や技術のことだけでなく、救急を受診される患者さんへの関わり方、精神的な面まで多方面から私達をサポートしてくれたことが今の私の糧となっています。

そんな私が看護師になって2年が過ぎ、3年目となった今年はプリセプターとして新人看護師を教育する役割をいただきました。新人看護師との関わりの中で私自身、看護師としての学びとなることも多く、充実した日々を送っています。 次は私がプリセプターとして後輩に一番頼られる存在になり、先輩方から得た知識や学びを後輩達に伝え、スタッフ全員でステップアップできるよう救急外来を盛り上げていきたいと思います。