毎日の業務の中で、スキルの維持やスキルアップは欠かせません。 各職種毎の専門研修に加えて、様々な研修・訓練を実施しています。

すべての職員に受けてもらう研修・訓練です

総合防災訓練

総合防災訓練では、火災発生の想定で初期消火から避難誘導までの訓練を実施しています。避難完了後は散水栓や消火器の使用訓練も行います。
これまでに不審火や漏電・地震による発火、患者さんが寝静まった夜間の発火を想定して訓練を実施しています。
訓練後は内容を検証し、各施設の利用者の安全な避難はもちろん、勤務中のすべての職員も安全に避難できるよう様々な角度から検証し次の訓練に活かされています。

大規模災害時対応訓練

地震や津波など、多数の傷病者が一度に病院に搬送されることを想定した訓練です。入口でのトリアージから初期治療・病棟収容までの訓練を実施しています。
訓練では、現場で医療行為を行う医療スタッフのほか、受入状況や傷病者の位置把握、警察や消防などの行政機関との連絡管理も想定して全職種が連携して行動することが求められます。

感染予防

受付からご帰宅まで、利用者は様々な職員と接します。職員は常に感染症のリスクと隣り合わせです。それは同時に、職員が感染源となるかもしれないということです。
正しい感染予防を身につけ、「人からうつされない・人にうつさない」を徹底しながら業務にあたってもらうため、すべての職員に予防の基本となるマスク着用や手洗いなどの訓練を実施しています。
繰り返し手を洗うことによる肌荒れ対策もしっかりレクチャーしてもらえます。

個人情報保護・ITセキュリティ

進化するIT。入職時の個人情報保護やITセキュリティが今も正しいとは限りません。技術の進歩に合わせて正しい知識を身につけ、個人情報をどのように扱うべきかを学んでもらいます。
業務中の情報取扱はもちろん、一度拡散すると取り返しがつかなくなるSNSを利用する場合の注意点も含めレクチャーを行います。