きらきら 創刊号

ハートライフ病院

看護部が大切にしていること

看護部長 古波倉 美登利

ハートライフ病院では、病院名にも入っている「ハート」つまり「心」をとても大事にしています。私たちは、心から患者さんのことを想い、その方の人生に寄り添いながら看護を提供したいと思っています。それは「患者さんの信頼に応え、感性豊かな心ふれあう看護」の提供であり、これこそ看護の本質である「生あるものを大切に心を込めて看護する」ナイチンゲール精神です。看護は“五感”を使います。患者さんを見て、感じて、声を聞いて、求めていることを察する。寄り添う心を持って患者さんに接してほしいと看護師たちに伝えています。

当院はよく「アットホームな雰囲気がある」と患者さんや外部の方から言われますが、それは看護師同士の仲が良く、しっかりとコミュニケーションが取れているからだと思います。看護師たちは常に一緒に働いている仲間の様子を気にかけ、表情や態度の変化に気づいてあげられます。気になったらすぐに声を掛けることを心がけ、看護師同士のコミュニケーションをすごく大事にしています。だからこそスタッフみんなで協力し 合えるチーム力があり、特にコロナ禍では「みんなで乗り越える!」を合言葉にチーム力を発揮し、助け合いながら乗り越えることができました。

女性は、結婚や出産、育児などによってライフステージが変わります。私は子育てをしながら看護師を続けましたが、そのときは先輩たちにものすごく助けられました。業務のサポートだけでなく、育児等たくさんのアドバイスをもらったお陰で今の私があります。支えられたことに感謝しつつ今度は私がもらった恩恵を後輩たちにも受けてもらいたいと思っています。

人材は宝物です。当院にはたくさんの看護職員がいますが、私は一人ひとりを大切な宝物だと思って接しています。こんなにたくさんの宝物を持っている当院は、なんて幸せなんだろうと日々感じています。その宝物が輝き続けられ、看護職員それぞれが抱いている看護師像にライフステージに応じながら近づいていく姿を見るのが私の喜びです。もし、看護師として働きたい、成長したいと思うなら、ぜひ当院へお越しください。あなたにできることを一緒に考え、あなたの夢を一緒に実現しませんか。

ハートライフ病院

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